大高取山(19)~桂木山~ゆうパークおごせ
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最終更新日:2018/09/04
トレッキング
東武越生線はこの時間、大学生で大変混む。ほとんどの学生はスマホをいじるかおしゃべりに興じている。川角駅でどっと降りて今度はガラガラになる。急にクーラーが効きだす。若い人たちにはトレッキングの恰好をした年寄り二人がどのように映っているのだろうか。fujinはもちろん気にもせずナンプレに打ち込んでいる。fujiは行程のシミュレーションをして帰りの時間ばかり気にしている。
この日も越生神社の裏手から山に入り、大高取山の頂上を目指す。うっそうとした樹林帯が暑さを防いでくれる。日和田山に比べるとこの山は花が少ない。それでもイチゴの類は大変多く、今はクサイチゴの大きな実があちこちで実っている。食べてみると酸っぱくもなく甘い。もちろんクサイチゴは食用となる。日本では毒イチゴの類はめったにないので大概安心してつまめる。クサイチゴの葉に交じってフユイチゴの葉が繁茂してきた。夏場にしっかり栄養分を貯めているのだろう。もうすぐ、赤や黄色のキイチゴの季節となる。これは目立つので昆虫にすぐに食べられてしまう。キイチゴの実は甘酸っぱい味がしっかりしているので摘んで食べるハイカーをよく目にする。
大高取山の登山道では誰にも会わないが、頂上には昼食中のグループが3組いらっしゃった。譲ってもらったベンチに腰掛けてパン屋で買ったサンドウィッチを食べ、桂木観音方面へと先を急ぐ。桂木観音へ向かう途中からショートカットコースでゆうパークおごせを目指す。急な下りで頂上で会った二人組の男性に追いつかれそうになったが、いつの間にかいなくなっていた。急坂で滑りやすい箇所が多かったので速度が遅くなったのか、それとも幕岩方面に行かれたのか。
ゆうパークおごせで温泉に入る。越生に温泉が湧くわけではないので、奥飛騨温泉の白い粉末成分を1日に何度か入れているのだ。今回は入れた直後で真っ白に濁っている。おかげで湯船から上がる際に腰かけ台に向う脛をぶつける。いつも時間に押されていて、ゆっくり入れたためしはない。短い時間の方がのぼせなくて体にはよいのかもしれない。そういうことで納得している。入浴後、fujiは黒酢飲料(100円)を飲み、fujinは岩泉のアイスクリーム(270円)を食べる。昨年の水害で岩泉の乳製品が店頭に並ばなくなっていた。ヨーグルトはなく、最中アイスのみだった。ここは越生駅への送迎バスがあるので助かる。14:20のバスに乗る。
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