日和田山(33)〜物見山〜五常の滝〜武蔵横手駅〜高麗駅
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最終更新日:2020/10/12
トレッキング
絶好の行楽日和に日和田山へ。しばらく振りの日和田山。新型コロナの影響で近場で行楽を楽しむ人が多いせいなのか、平日のわりに人出が多い。駐車場はほぼ満杯である。早速、幼稚園と小学校低学年の遠足に出会う。登山口にはテレビ以外では初めて見る犬の訓練士さんたちが集まっていた。犬を山に慣れさせるための訓練なのだろう。
一の鳥居から男坂経由で二の鳥居へ。二の鳥居の岩盤付近には小学生が集まっていた。頂上には行かないそうだ。頂上よりも大勢が地べたに座れるので集合場所や昼食に向いている。ここから近道で高指山へ。高指山の頂上電波塔は今は取り払われている。頂上の象徴が無くなってしまった感がある。駒高へ下る道で単独行の高齢者の男性と会話する。年齢は83歳。ほぼ同じようにここまで来たので大した体力である。これからユガテまで行くそうだ。
物見山の頂上はベンチがほぼ満杯だったが、丁度ベンチから立つ方がいて、そこに座ることができた。天気が良く爽やかな風が吹いているので、非常に気持ちがいい。青空を見上げていると、鷹らしい鳥が木々の間を飛んでいる。「鷹かな」と叫んだら、隣のベンチの単独行の女性が「鷹ですよね」と返事をしてくれた。物見山の頂上では時々鷹を見かける。昼食後は武蔵横手駅へ向かってひたすら下る。武蔵横手駅に近い人家付近で空を見上げると、トンビが十数羽集団で飛んでいた。この天気に鳥たちも大空を羽ばたき巡っている。
林道を下る途中、ちょっとしたエピソードがあった。狭い林道で車同士が譲り合わない。しかし、登ってきた車の数メートル後ろにすれ違い用のふくらみがある。私たちから見たら、当然、登りの車がバックして道を譲るべきだが、ドライバーが高齢者で山側に車を寄せた後、頑固に谷川の道側をすれ違えと言う。ガードレールがないので谷川の土肩が緩んでいたら、落ちてしまうだろう。私たちは理不尽を感じながらも、先を急いだ。というのは、少し前に森林パトロールの大きな車が登っていったからだ。すぐに戻ってくるはずだから、登りの車を注意すると思っていたので。パトカーは下りの車よりも大型だからとてもすれ違えない。しばらくして、案の定、パトカーを含めて車が3台下ってきた。やれやれ。
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