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喜多川キャンピングベース(2泊)から不動三滝

公開日: : 最終更新日:2022/11/14 オートキャンプ, トレッキング

Route Map(喜多川キャンピングベースから不動三滝)

1年ぶりのオートキャンプは飯能の喜多川キャンピングベースで2泊。このキャンプ場は一風変わっている。山の斜面を段々に切り開いて木製デッキをせり出し、テントやタープはデッキ上に設置する。地面の部分は駐車スペースと車道だ。木製のデッキ上なのでペグは使えない。替わりにすのこ状の木の隙間にねじ状のクリップを取り付け、カギ型になった部分にガイドロープを通す。非常に簡単に取り付けられる。キャンプ場の支配人の合田さんを中心に考案されたという。いくつでも無料で貸与してもらえる。

 デッキを囲む柵には電球がずらっとぶら下がっているので、夕方から山の斜面が電飾の灯りで満たされ美しい光景が映し出される。この光景を見ていると、少し奥の満願ビレッジのやはり斜面上に段々に立ち並んだバンガローの窓やランプの灯りが、幻想的な趣になったことを思い出した。

 翌日はキャンプ場前にある高畑川に沿った林道を登って、不動三滝(不動滝、大滝、白滝)巡りのトレッキング。ただ、この三滝巡りは不消化だった。不動滝への道は荒れているらしく、近くの住民の方に危ないので行かないほうがいいと言われてしまった。話をしてもらったのは途中の民家に住む気さくなおばあさんだった。大滝は水がほとんど流れていないので、実態がよくわからなかった。白滝も奥に進めず、遠景のみの見学となった。高山不動のベンチで昼食。行きかう人は一人二人。静かなお昼を過ごした。下山は三滝に寄らず、ひたすら下る。林道と山道の境目で、女性が一人で車を置いて登ってくる。山道からこちらが急に出てきたのでびっくりされた様子だったが、クマは大丈夫かと聞かれる。このあたりでクマが出たことはないはず、と言ったら安心された。

 

大滝(大きな石の向こう側の洞窟から水が流れてくる

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