福井県立恐竜博物館(恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク内)
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最終更新日:2018/09/05
旅行他
恐竜好きの小2の孫に引かれて福井県立恐竜博物館を訪れることになった。大宮から北陸新幹線「かがやき」で金沢まで、特急[しらさぎ」号に乗り換え福井へと、乗り換え時間を含まなければ3時間程度で着いてしまう。新幹線は大宮からは長野駅、富山駅、金沢駅しか停まらない。金沢から福井までが乗り換えを含めると逆に遠く感じられた。
恐竜博物館へは福井駅からえちぜん鉄道で終点の勝山駅まで1時間ほど乗り、そこから恐竜の絵柄のあるバスで直通10分ほどである。電車もバスもすいていて、博物館もさぞかしすいているのかと思いきや、大変混んでいた。関西方面から車で来る人が多いようだ。孫は恐竜を見るたびに博識を披露して楽しそうだった。
さすが世界から注目されている博物館だけあって化石の展示のほかに、恐竜模型ロボットも多いのでリアル感がある。いかにも恐竜博物館らしい場内の雰囲気も良く、映像や模型の展示が上手にレイアウトされている。夏休みとあって人の多さにうんざりはするが、大人も十分楽しめ知的好奇心を満足させる博物館である(入場料一般700円、小学生250円)。
孫が最も楽しみにしていた化石発掘体験に参加した(体験料大人1030円、小学生520円)。実際の発掘地から運ばれた岩石を砕き、発掘体験場にぎっしり撒いてある。それをハンマーとたがねで砕いて中から化石を発見するというものだ。目の防護用にゴーグルも貸してもらえる。3人で40分ほど岩石を砕いては覗いていたが、木の化石の一部や石油の化石?しか見つからなかった。化石かどうかは指導員の方にその場で鑑定を依頼する。なかなかそれらしきものが見つからずフラストレーションを起こしている方もいた。
博物館のすぐそばにかつやまディノパークがある(入場料大人こども共に500円)。ここは森の中にロボットの恐竜模型が20種類以上配置され、博物館の展示よりもよりリアルに作られている。孫は全く物怖じせず、動く恐竜の前でポーズをとって楽しんでいた。30分ほどで1周し、孫はさらに一人でもう1周してきた。1本道で柵がしてあるため場内で道に迷うことはない。
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