棒ノ嶺(棒ノ折山)
公開日:
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最終更新日:2018/09/04
トレッキング
今日は曇り空で周囲の山はすべてガスがかかっている。明日は雨の予報で今日行くしかなかった。名栗湖の畔に白谷沢登山口がある。その近くに駐車する。白谷沢往復で棒ノ嶺を登る。前回は、だらだらと下るさして面白みのない滝ノ平尾根を復路とした。秋の夕暮れに急がされた思い出がある。
白谷沢は苔むした岩場が多く、くさり場、岩の段差、それに徒渉とスリル感のある沢登コースだ。深山幽谷の趣もあってハイカーはカメラのシャッターをしきりに切る。また標高差が600mほどあり、沢登を楽しんだ後、登頂せずに引き返すハイカーも多い。今回も途中で二組のハイカーを追い抜いたが、その後下山時も会うことがなかった。沢を登り切ると地図上の東屋(現在はベンチだけになっている)があるのでここで休憩。後は急坂の多い登りとなる。木段も多いのだがその大半は杭が抜け不安定な状態で却って歩きづらい。頂上近くになるとなぜか土壌が多いので雨で流されてしまうようだ。
棒ノ嶺の頂上は平らで長広くベンチも灌木も多い。今日はガスのため眺望は一切なし。前回はススキが多い頂上で大勢のハイカーが澄んだ青空と前面に広がる山なみの眺望を楽しんでいたのだが。ハイカーも2,3のグループしか来なかった。そのおかげで雨を避けられる東屋の中で昼食を摂ることができた。fujinと写真を撮りあっていると単独行の若い男性ハイカーが写真撮影を申し出てくださったので二人の写真をお願いした。
白谷沢の復路は岩肌が濡れていて滑りやすく、かなりの慎重さを要した。往路で使ったトレッキングポールはザックにしまい手で岩を掴めるように、3点支持を守りながらの下山となった。下山後は近くの「さわらびの湯」で入浴。前回は土曜日でイモ洗い状態だったのが、今回は平日で天気も良くなかったせいか、ゆったりと露天風呂や内湯を楽しめた。
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