鐘撞堂山(2)~築坂峠~虎ヶ岡城跡
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最終更新日:2018/09/04
トレッキング
珍しく今回は単独行。少しは自立しなくては。東武東上線寄居駅から鐘撞堂山に登り、円良田湖特産センター側に下りる。そこから広木折原線という道路を横切り、築坂峠を経て虎ヶ岡城跡に登る。 鐘撞堂山(9:40)の頂上にはすでに何組かのグループの人たちが休憩していた。毎日登られる方もいるらしく、顔見知りが多いようだった。アプローチが短く頂上が平らで見晴らしも良いので人気のある山だ。いつものコースは羅漢山を経て少林寺に下っているが今回は一旦あんずの里方面に下り、虎ヶ岡城跡を目指した。登り口を少し進むと林道方向に行く道とすぐに山に入る道とに分かれていた(10:17)。右側の林道方向の道の方が荒れが少なく登りやすそうである。左側の道は草刈りを済ませたばかりで荒れこそなかったが、普段はヤブ漕ぎになるのではと思う。で、蚊取り線香を点火して左側の道を進む。開けたところがほとんどなく、ひたすら広葉樹林帯を登る。飯能周辺の山はスギとヒノキの植林帯がほとんどで、春には花粉に泣かされるのと違い、こちらは雑木林で気持ちがいい。登り下りとも誰一人会わず独り言で「もう一息!」を連発していた。
分岐点の築坂峠に着く(10:48)。ここから虎ヶ岡城跡への最後の登りは狭い木の階段できつかった。数回は立ち止っただろうか。山城には全く素人。立ち止まったところはプラトーになっていて、堀切とか土塁とか言われている場所なのかどうかもわからない。頂上(11:00)には遺構はなく(もちろん素人目)、東屋のみが建てられていた。木が茂っているので見晴らしも十分ではない。峠と反対側に下りたら見晴らしがいいのかもしれない。休憩後、ひたすら築坂峠を降りて、かんぽの宿寄居に向かう。木の階段は下りの方が危ない。急階段なので足を滑らすと下の方まで落ちそうである。二つほど大きなピークを過ぎた。かなり下りたところで祠があったので、山ノ神にお参りをする。人があまり通らないらしく、クモの巣が何度も顔にぶつかり、軽くばりっという音がした。かんぽの宿寄居の館内放送が聞こえた。時計を見れば12時10分前。ここから駆け足となる。 11時47分にかんぽ玄関に到達。すぐに日帰り入浴の受付を済ませる。なぜ急いだか。この年になってせこいが、12:00前に入れば800円の入浴料金が200円引きの600円になる。節約精神(ドケチ精神?)を最後に発揮して、ほぼ限界のつり加減の足を温泉(金山温泉、アルカリ性単純温泉)で養生できたのは幸いだった。
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