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芦ヶ久保~丸山

公開日: : 最終更新日:2018/09/04 トレッキング

 国道299号をひたすら走り、「道の駅果樹公園あしがくぼ」で停車。登山客はすぐ先の橋を渡った第2駐車場に駐車することになる。299号を渡った右手に丸山への登山口がある。ここから時計回りに周回し、1㎞ほど先の登山口に降りるのが本日のコース。丸山は初めて登る山なので興味津々。今回珍しく、7:30から山を登りだす。

 国道299号を渡り、少し右手からの登山口を上る。最初は車道を民家がなくなるまで登る。獣防護柵があり、そこから山道となる。ジグザグの道も途中からは広い防火帯となり、平坦路と急坂との繰り返しで登っていくと車道に出る。横断しても登れるが、わかりやすく平坦な車道を進むことにした。間もなく駐車場に出る。駐車場を進んで行き過ぎてしまい、引き返して県民の森へ入る。登り口は木の階段。そこから丸山の頂上は近い。間もなく頂上の展望台が見えた。でも工事用の櫓が組んである。頂上に着くと工事用の機械や資材などがぎっしり積んである。頂上標識も資材の間に辛うじて立っている。工事の邪魔にならぬようさっと撮影をすまし、下ることにする。

 頂上の電波塔の柵に沿って歩いていくと山岳用のテントが張ってある。それにつられてしまい、90度方向を違えて下ろうとすると、先は野イバラの道。すぐに引き返して軌道を修正。大野峠方面に下る。しばらく下るとパラグライダー場に出た。芝生地で正面に堂平山が見えて恰好の休憩場だ。持参のおにぎりをかじっていると堂平山から飛び立ったパラグライダーが2機見えた。ゆったりと風に乗り、優雅に飛んでいる。とても真似できないが。

 腰を上げると、下から登ってきた単独行の男性にあいさつされる。ここまで誰にも会わず丸山貸し切りと思っていたが、この方が今日初めて会ったハイカーとなる。「これから飛び立たれるのですか」と冗談を言われる。山で言葉を交わすハイカーに場に適った、時には機微な冗談をよく言われる。平日に山を楽しむハイカーはゆとりを持った方が多いのは喜ばしいことだ。

 急な木の階段を下ってしばらく歩くと車道のある大野峠に出る。車道に大きな矢印が書いてあるのでその通りに木の階段を数段登って下山路を探すと車道に平行した道しか見つからない。少し進んで引き返す。入り口に戻ってもう一度下山路を探すと、入り口よりもかなり右手に見つかった。この車道の矢印は何だと思う。ここからは赤谷に向かってひたすら下る。沢に出るとなだらかな山道に変わる。村落が見え、車の騒音が聞こえると間もなく299号に出る。ここからまた歩道を20分ほど下ると道の駅に出る。「運動中止」の暑さの中、赤谷沢の清涼な水がありがたかった。

Route Map(道の駅果樹公園あしがくぼ→日向山分岐→県民の森→丸山→大野峠→赤谷→道の駅果樹公園あしがくぼ)


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