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弘法山~大高取山(26)~ゆうパークおごせ

公開日: : 最終更新日:2019/01/12 トレッキング

 今日は3月上旬の陽気。風もなく空は澄み渡っている。トレッキング日和だ。越生駅から初登山の弘法山へ向かう。160mほどの小さな山だが円錐形で麓からはよく目立つ。中腹に越生七福神の弁財天を擁す弘法観音、石段を上った山頂には諏訪神社がある。山頂から越生の町がよく見える。諏訪神社で休憩していると中学生を3人ほど連れた先生が登ってきた。上りと反対側に降りると、越生中学校がある。麓といっても町からは少し登らなけらばならない。この学校の中学生は毎日鍛えられているようだ。

 越生駅と黒山を結ぶ幹線道路に出て梅園神社に詣でる。祠前には2本の杉の木がすくっと立っている。向かって左方にはスダジイの森がこんもりと茂っている。スダジイの葉は裏面が茶色っぽいので区別がつく。やけに茶色い葉の木があると思ったら、どうも正月の焚火にあおられて焼けたらしい。初詣の結構な賑わいがあったようだ。

 お昼に甚五郎のうどんを食べる。fujiは地獄うどん、fujinは極楽うどんを注文。ネギ、ナス、ニンジンとひき肉が旨煮のようになったうどんだ。極楽も地獄も造りはほぼ同じだが、地獄は豆板醤で辛くしてある。汗をかきかき食べ終えた。おいしいので辛い汁も飲んでしまう。ここはハイカーは50円引き、サイクリストは100円引き。うどんだけを小盛にすると50円引いてくれる。「ハイキングの町 越生」に協力的な店だ。

 お腹をいっぱいにした登山は本当は避けた方がよいが、梅林側の登山口から大高取山に登る。登山口付近で女性が下ってくる。急な斜面で積もった落ち葉で滑るそうだ。足元に気を付けながら登る。頂上まで起伏のないひたすら上るコースだ。普段の越生神社側から登るコースに比べて短時間で登れる。頂上では若い男性が一人鍋を楽しんでいた。最近、火気厳禁の看板が外され、頂上でも火気が使えるようになっているようだ。展望のため、樹木をかなり切ったのでコンロも許可されるようになったのかも。以前も看板が外されて、OKになったのかと思っていたら、再び看板が立てられた経緯もあるので定かではないが。

 頂上から桂木観音方面に向かい、一部近道を使ってゆうパークおごせに到着。この間、ハイカーには全く合わなかった。この最高の天気でもったいない。

Route Map(越生駅→弘法山→梅園神社→甚五郎→大高取山→ゆうパークおごせ)


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