喜多川キャンピングベース(2泊)から不動三滝

Route Map(喜多川キャンピングベースから不動三滝)
1年ぶりのオートキャンプは飯能の喜多川キャンピングベースで2泊。このキャンプ場は一風変わっている。山の斜面を段々に切り開いて木製デッキをせり出し、テントやタープはデッキ上に設置する。地面の部分は駐車スペースと車道だ。木製のデッキ上なのでペグは使えない。替わりにすのこ状の木の隙間にねじ状のクリップを取り付け、カギ型になった部分にガイドロープを通す。非常に簡単に取り付けられる。キャンプ場の支配人の合田さんを中心に考案されたという。いくつでも無料で貸与してもらえる。
デッキを囲む柵には電球がずらっとぶら下がっているので、夕方から山の斜面が電飾の灯りで満たされ美しい光景が映し出される。この光景を見ていると、少し奥の満願ビレッジのやはり斜面上に段々に立ち並んだバンガローの窓やランプの灯りが、幻想的な趣になったことを思い出した。
翌日はキャンプ場前にある高畑川に沿った林道を登って、不動三滝(不動滝、大滝、白滝)巡りのトレッキング。ただ、この三滝巡りは不消化だった。不動滝への道は荒れているらしく、近くの住民の方に危ないので行かないほうがいいと言われてしまった。話をしてもらったのは途中の民家に住む気さくなおばあさんだった。大滝は水がほとんど流れていないので、実態がよくわからなかった。白滝も奥に進めず、遠景のみの見学となった。高山不動のベンチで昼食。行きかう人は一人二人。静かなお昼を過ごした。下山は三滝に寄らず、ひたすら下る。林道と山道の境目で、女性が一人で車を置いて登ってくる。山道からこちらが急に出てきたのでびっくりされた様子だったが、クマは大丈夫かと聞かれる。このあたりでクマが出たことはないはず、と言ったら安心された。
- サイトの風景
- 正面が管理棟
- 客のいないサイトにも電飾が施される
- 砂防ダム
- 大滝
- 大滝(大きな石の向こう側の洞窟から水が流れてくる
- 不動三滝と高山不動の間にある民家
- 畑もある
- 白滝はこの奥にあるらしいが行く道がない
- 高山不動へ向かう道
- 石英の露出
- 石地蔵
- 高山不動
- 高山不動
- 高山不動のお堂の中
- 武甲山から石灰岩を運ぶコンベア
- 関八州見晴らし台への入り口
- 両神山
- コンベア
- コンベアの中継点
- 北川教育の山の碑

大滝(大きな石の向こう側の洞窟から水が流れてくる
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
関連記事
-
-
国営武蔵丘陵森林公園(9)
晩秋の武蔵丘陵森林公園に行く。南口から日本庭園を通り、中央口に向かう。今年はなぜか紅葉の色がくすん
-
-
黒山三滝~花立松峠~関八州見晴台(往復)
最初は西吾野経由で関八州見晴台に登ろうと計画をしたが、再び帰りの温泉入浴をあきらめる羽目になるの
-
-
日和田山(21)~駒高(往復)
雨は降ってないが曇り空。日和田山の駐車場もガラガラ。二の鳥居まで誰にも会わなかったが、頂上では3人
-
-
破風山~札立峠~水潜寺~満願ビレッジ
4年ぶりの破風山(はっぷさん)を登る。今夜泊まる満願ビレッジ近くの無料駐車場からスタート。しばらく
-
-
日和田山(15)~物見山~宿谷の滝~毛呂山総合公園~新しき村~武州長瀬駅
気温が低く肌寒い今日は、日和田山から物見山を登り宿谷の滝、毛呂山方面へ下る。高麗川駅からバスに乗り
-
-
顔振峠(2)~黒山三滝
西武秩父線吾野駅から顔振峠に向かう。前回通過した小学校前を通らず、299号をしばらく歩いてから顔振
-
-
キャンプ&キャビンズ那須高原
キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原。昨年は4月に2泊、今年は6月に3泊お世話になった。今年は到着
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
- PREV
- 日和田山(39)~物見山~武蔵横手駅
- NEXT
- ウォーターパーク長瀞(2泊)から宝登山