国営武蔵丘陵森林公園(5)~秋の草花
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最終更新日:2018/09/19
トレッキング
森林公園駅から川越観光の森林公園南口行バスに乗る。平日なら国際十王バスに乗って、滑川中学校前か森林公園西口に降りるところが、川越観光バスは南口しか行かない。すっかり忘れていた。
南口から普段は通らない沼に沿った道を行くことになった。この道はあまり通ったことがない。谷あいのため、直射日光が避けられる。しかも、人が少ない。子どもで賑わう運動広場の奥にある、アカソバ(訳35万本)とコキア(約1万株)の大群落を見る。コキアはうっすらと色づき、アカソバは7分咲き。アカソバはヒマラヤからの外来種で、信州大学の先生が苦労して日本の気候になじむように改良されたもの。現在はさらに改良を重ねて高嶺ルビーという品種。赤い色の群落が咲き誇ると壮観なので、このように観賞用にも使われている。アカソバの花が好みというアサギマダラは残念ながら見られなかった。
秋の七草の野草園を訪れる。ここではキキョウ、オミナエシ、フジバカマの群落が楽しめた。そのほか、シモバシラ、カシワバハグマ、ヤマジノホトトギス、シロバナホトトギスなどなじみの少ない秋の花が次々と観察できる。
ハーブ園の中のレストランで「森のバターチキンカレー」(500円)」を食べる。ナンに付けて食べるとルーのひっかりが悪くどうしてもルーが余る。それに備えてお代わりナンが180円。カレーは他の公園内のレストランよりも安いが、ソフトクリームは高い(450円)。fujiが巨峰ソフト、fujinが北海道ソフトを食べる。巨峰ソフトはシャーベット状で巨峰の香りが強い。北海道ソフトは生クリームっぽい。以前、札幌の雪印パーラーで食べた高価なソフトクリームの味を思い出した。それに比べれば大変、リーズナブルということになるか。
最後に、西口広場花畑の羽毛ゲイトウを見学する。3色のケイトウの絨毯が目を楽しませてくれる。春に訪れた時には、この花畑は青色のネモフィラで埋め尽くされていた。
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