日和田山(13)~物見山~北向地蔵~ユガテ~吾野神社
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最終更新日:2018/09/04
トレッキング
8月末に孫と登った日和田山にfujinと登る。ただし今日はややロング。日和田山の有料駐車場に車を置く。一の鳥居から男坂、日和田山を巻いて高指山へ。そして物見山山頂で昼食を摂る。頂上にはご夫婦が3組と山行の下見らしき男女が一組。いつもの賑わいだ。天気が良く、気温も33℃くらい。非常に蒸し暑いが、山頂は木陰が多く休憩には打ってつけの場所。長居はせず、小瀬名から北向地蔵に向かう。
北向地蔵に参拝後、ユガテへのなだらかな道をだらだらと歩く。ユガテという地名の起源はよくわからないらしい。この辺りはユガテ、タガテ、ショガテとカタカナ地名が多い。高麗人のお国言葉だったのかもしれない。ヤガテ、山上集落で有名なユガテに着く。ただ、集落と言っても現在は2軒しかないらしい。囲いのある野菜畑と花畑が目立った。随分前にここに来たときはもっと集落っぽさがあったような気がする。こんなところに開けた村があるのか、という印象が残っている。東吾野に向かう飛脚道に入る入り口付近で「西川木楽会」の方たちが忙しそうに働いていた。十名あまりだろうか。軽トラでここまで来られるようだ。そもそも飯能は西川材で発展したそうだ。今もその伝統を受け継ぎ有志の方たちが山と里を結ぶ様々な催しをされている。
ユガテを後にし、飛脚道を行く。ピークが二つほどあるが、そのいずれにもベンチが置いてあった。もちろん西川木楽会の好意によるもの。途中の道標は虎秀ヤマメ会のメンバーが荒れた道の整備を行った時に作られた。それまで飛脚道は通れなかったという。ちなみに虎秀もこの辺りの地名にある。fujinがだいぶくたびれてきたので、橋本山と雨乞い塚はトラバースする。途中で福徳寺への分岐があるが吾那神社へ直進する。急坂を下っていると東吾野駅が見えてきた。飛脚道の出口に吾那神社がある。参拝を済まして一息入れる。299号を渡ると飯能行の電車が。寸でのところで間に合わなかったが、駅前で靴を洗ったり、飲み物を飲んだりする余裕ができたのでかえって良かったのかも。高麗駅で降車し、日和田山の有料駐車場まで12、3分ほど歩く。
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